こんにちはsyunです。
今回は初心者のためのそろばん講座5回目として
5珠を使った足し算と引き算その2
をやっていきましょう。
今回は前回に引き続き、5珠を使った足し算引き算を行なっていきます。
今回の計算では、繰り上がりや繰り下がりがある場合の5珠を使った足し算引き算をやっていきます。
足し算
今回の計算では
・3回目で扱った繰り上がりのある足し算の九九
・4回目で扱った5珠を使った足し算
の2種類を使っていきます。
それでは計算をやってみましょう。
まずは、7+6をやってみましょう。
まず、一の位に7を入れます。
次に、6を足したいのですが、これは繰り上がりがあります。
繰り上がりがあるときの九九は
たす6は4をとって10をいれる
なので、一の位の7から4をひきます。
しかし、一の位に1珠は2つしかないので、5珠を使った足し算の九九を使います。
ひく4は5をとって1をいれる
なので、5珠を上げて、1珠を1つ上げます。
さらに、十の位の1珠を1つ上げます。
これで7+6=13という計算ができました。
次に、6+8をやってみましょう。
まず、一の位に6を入れます。
次に、8を足したいのですが、これは繰り上がりがあります。
繰り上がりがあるときの九九は
たす8は2をとって10をいれる
なので、一の位の6から2をひきます。
しかし、一の位に1珠は1つしかないので、5珠を使った足し算の九九を使います。
ひく2は5をとって3をいれる
なので、5珠を上げて、1珠を3つ上げます。
さらに、十の位の1珠を1つ上げます。
これで6+8=14という計算ができました。
引き算
今度は引き算をやってみましょう。
引き算でも2種類の九九を合わせた計算を行います。
まずは14−7をやってみましょう。
まず、十の位に1、一の位に4を入れます。
次に7を引きたいのですが、これは繰り下がりがあるので九九を使います。
ひく7は10をとって3をいれる
なので、十の位の1珠を下げて、一の位に3を足します。
しかし、一の位には4があるので、ここで5珠を使った足し算の九九を使います。
たす3は5をいれて2をとる
なので、5珠を下げて、1珠を2つ下げます。
これで14−7=7という計算ができました。
次に、13−6をやってみましょう。
まず、十の位に1、一の位に3を入れます。
次に6を引きたいのですが、これは繰り下がりがあるので九九を使います。
ひく6は10をとって4をいれる
なので、十の位の1珠を下げて、一の位に4を足します。
しかし、一の位には3があるので、ここで5珠を使った足し算の九九を使います。
たす4は5をいれて1をとる
なので、5珠を下げて、1珠を1つ下げます。
これで13−6=7という計算ができました。
まとめ
今回は、繰り上がりと繰り下がりに加え、5珠を使った足し算引き算を行いました。
2つの九九を同時に使っていかなければならないので最初はとても難しいと思います。
はじめはゆっくりでよいので、ぜひ練習してみてください。
練習問題はこちらからどうぞ。
また、動画では2桁の足し算引き算についても解説しているので、ぜひそちらもご覧ください。
それではまた。
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