こんにちはsyunです。
今回は初心者のためのそろばん講座6回目ということでかけ算その1をやっていきましょう。
今回は1けた×2けたと1けた×3けたのかけ算をやっていきます。
かけ算のルール
まずは、かけ算のルールをみていきましょう。
かけ算では以下のようなルールで計算を行なっていきます。
①かける数とかけられる数のけた数を足して、そのけた数に左手をつく。
②大きいけたから計算する。
③九九の答えを入れるたびに九九の一の位に指をつく。
④次はその指の位置から計算する。
これらを順に追っていきながら計算をしていきます。
1けた×2けた
まずは1けた×2けたのかけ算をやってみましょう。
まずは3×56をやってみましょう。
まず、かける数とかけられる数のけた数を足した(1+2)3けた目に左手をつきます。
次に、大きなけたから計算するので、まず3×5を行います。
3×5=15なので、百の位に1、十の位に5を入れます。
そして、九九の一の位の5の位に指をつきます。
次はその指の位置から計算します。
次は3×6を計算します。
3×6=18なので、十の位に1、一の位に8を入れます。
これで3×56=168という計算ができました。
次に3×26をやってみましょう。
まず、かける数とかけられる数のけた数を足した(1+2)3けた目に左手をつきます。
次に、大きなけたから計算するので、まず3×2を行います。
3×2=6なのですが、このように九九で「が」がつくときは1けた飛ばして答えを入れます。
なので、百の位には何も入れずに十の位に6を入れます。
そして、九九の一の位の6の位に指をつきます。
次はその指の位置から計算します。
次は3×6を計算します。
3×6=18なので、十の位に1、一の位に8を入れます。
これで3×26=78という計算ができました。
1けた×3けた
次に、1けた×3けたのかけ算をやっていきましょう。
1けた×3けたの計算も基本的には1けた×2けたと同じようにやっていきます。
まずは、6×238をやってみましょう。
まず、かける数とかけられる数のけた数を足した(1+3)4けた目に左手をつきます。
次に、大きなけたから計算するので、まず6×2を行います。
6×2=12なので、千の位に1、百の位に2を入れます。
そして、九九の一の位の2の位に指をつきます。
次はその指の位置から計算します。
次は6×3を計算します。
6×3=18なので、百の位に1、十の位に8を入れます。
そして、九九の一の位の8の位に指をつきます。
次に6×8を計算します。
6×8=48なので、十の位に4、一の位に8を入れます。
これで6×238=1428という計算ができました。
次に4×126をやってみましょう。
まず、かける数とかけられる数のけた数を足した(1+3)4けた目に左手をつきます。
次に、大きなけたから計算するので、まず4×1を行います。
4×1=4で九九に「が」がつくので、千の位には何も入れずに、百の位に4を入れます。
そして、九九の一の位の4の位に指をつきます。
次はその指の位置から計算します。
次は4×2を計算します。
4×2=8で九九に「が」がつくので、百の位には何も入れずに、十の位に8を入れます。
そして、九九の一の位の8の位に指をつきます。
次に4×6を計算します。
4×6=24なので、十の位に2、一の位に4を入れます。
これで4×126=504という計算ができました。
まとめ
今回はかけ算をやっていきました。
かけ算のルールがそろばん独特なので、最初は難しいかもしれませんがゆっくりやってみてください。
練習問題はこちらにあります。
それではまた。
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